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【2026年最新】ワンキャリアの特徴とは?新サービス「理系スカウト」も紹介

【2026年最新】ワンキャリアの特徴とは?新サービス「理系スカウト」も紹介

「求人情報を掲載しても、採用したい学生からの応募が集まらない」
「知名度の高い企業に埋もれてしまう」
と悩んでいませんか。

新卒採用サイト「ワンキャリア」は、企業情報や求人情報だけでなく、学生による選考体験談やクチコミを蓄積している点が特徴です。
2026年版の資料によると、利用学生数は35万人、就活生から寄せられたクチコミは約70万件と公表されています。

さらに、理系学生に絞ってアプローチできる「理系特化スカウト」も提供されています。
研究内容や学科系統をもとに学生を検索できるため、機械・電気電子・情報・化学など、採用したい専門分野が決まっている企業にとって有力な選択肢となります。

本記事では、2026年時点におけるワンキャリアの特徴と強み・新たに提供されている理系スカウトの機能・導入前に確認したいポイントを解説します。

ワンキャリアは、株式会社ワンキャリアが運営する新卒向け就活サイトです。
学生は企業情報や求人情報を探せるほか、過去に選考を受けた学生のエントリーシート・面接内容・インターンシップや説明会への参加体験などを確認できます。

企業側に提供されているサービスも、求人掲載だけではありません。

■ 求人掲載
■ 学生へのスカウト
■ 合同説明会や座談会などのイベント
■ 企業説明会動画や記事広告
■ 採用管理システム(ATS)
■ クチコミを活用した採用計画の策定

このように、学生との接点づくりから選考管理・採用活動の振り返りまでをまとめて支援するサービスとなっています。

2026年版の公式資料によると、35万人の学生が利用し、2026年4月末時点で有償取引を行った法人顧客数は累計7,000社を超えています。
利用企業の採用規模も、大規模採用が約1,100社・中規模採用が約2,400社・小規模採用が約3,200社とされており、大手企業だけに限定されたサービスではありません。

理系学生からの支持が高まる就活サイト

ワンキャリアは、学生の利用率でも存在感を高めています。

HR総研と就活会議が、2026年卒業予定の就活会議会員487人を対象に2025年6月3日から17日まで実施した調査では、「就職活動中に最も活用している就活サイト」の理系学生部門でワンキャリアが1位となりました。
支持率は34%で、2位とは6ポイントの差がついています。
文系学生部門でも2位でした。

ワンキャリアの公式発表によると、理系学生部門で1位を獲得したのは、同調査の開始以来初めてです。

調査対象を踏まえて結果を読み取る

ただし、この調査の対象は「就活会議」の会員学生です。
すべての2026年卒学生を対象にした結果ではないため、「理系学生全体の34%がワンキャリアを最も利用している」と解釈するのは適切ではありません。

それでも、数ある就活サイトのなかで理系学生から高い支持を得たことは、理系採用に取り組む企業がワンキャリアを検討する一つの材料になります。

学生が企業を「見極める」ための情報が集まっている

ワンキャリアが学生に利用される理由の一つは、企業が発信する求人情報だけでなく、実際に選考を経験した学生の情報を確認できることです。

求人票には、仕事内容や応募条件・待遇などが掲載されています。
しかし、それだけでは説明会の雰囲気・面接で聞かれた内容・選考の進み方などをつかみにくい場合があります。

ワンキャリアには、企業の説明会・インターンシップ・本選考に関するクチコミや選考体験談が蓄積されています。
学生は複数の情報を見比べながら、自分に合う企業かどうかを判断できます。

生成AIを使って企業を探したり、複数社の情報を整理したりする学生が増えても、選考を経験した本人による情報の価値がなくなるわけではありません。
企業から発信された情報と学生の体験情報を照らし合わせられる点が、クチコミ型就活サイトの強みです。

ワンキャリアを採用活動に利用するメリットは、単に求人の露出を増やせることだけではありません。
クチコミや学生データを、募集・選考改善・採用広報に活用できる点に特徴があります。

求人掲載とスカウトを組み合わせられる

求人掲載は、学生からの応募を待つ採用手法です。
一方、スカウトは企業が学生を検索し、自社から声をかける採用手法です。

ワンキャリアでは、インターンシップ・説明会・本選考などの情報を時期や種別を問わず掲載できます。
求人を見てもらうだけでなく、採用要件に合う学生にはスカウトを送るという使い分けが可能です。

公式資料によると、2025年6月時点でスカウト対象となる大学3年生の登録実績は、約15万人です。
また、学生の70%以上が自己PRまたは学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を入力していました。

大学や学部といった基本情報だけでなく、志望職種・志望勤務地・企業選びの軸・インターンシップ経験・プログラミング経験などから学生を探せます。
フリーワード検索や、おすすめ順での表示にも対応しています。

クチコミを採用活動の振り返りに使える

クチコミは、学生に企業を知ってもらうためだけのものではありません。
企業側が選考の改善点を見つける材料にもなります。

ワンキャリアの企業向け機能では、自社や他社に寄せられた選考クチコミや評価を確認できます。
競合企業との評価比較・大学別のエントリー状況・会員登録数の推移・大学の学事日程なども、採用計画を立てる際の参考にできます。

たとえば、自社の面接について「質問の意図が分かりにくかった」という記述が複数あれば、面接官への質問設計の共有や、選考案内の見直しにつなげられます。

ただし、個別のクチコミだけを根拠に大きく方針を変えるのは避けたいところです。
投稿数や投稿時期を確認し、自社のアンケート結果・選考辞退率・内定承諾率などと組み合わせて判断する必要があります。

知名度だけに頼らない採用広報を行いやすい

学生に知られていない中堅・中小企業は、求人を掲載しただけでは比較対象に入れないことがあります。

ワンキャリアでは、企業ページ・人・記事・説明会動画・イベント・クチコミなどを通じて、複数の角度から情報を伝えられます。
学生がお気に入り企業として登録すると、新着イベントや体験談の公開情報が通知される仕組みもあります。

知名度の低い企業でも、仕事内容や選考体験・社員の考え方などの情報が蓄積されれば、学生が検討する材料を増やせます。

ただし、クチコミがあれば自然に採用ブランドが高まるわけではありません。
企業ページと実際の説明会・選考体験が一致していることが前提です。
採用広報で魅力的なメッセージを掲げても、面接官の説明や対応が異なれば、かえって学生の不信感につながります。

「理系スカウト」とは、ワンキャリアに登録している理系学生を対象に、企業から直接アプローチできるプランです。
機械・電気電子・情報・化学・建築・農学など、学部・学科や研究分野を細かく確認できることが特徴となっています。

約6万3,000人の理系学生が登録

2025年10月時点での理系学生会員数は、約6万3,000人です。
登録学生の学科系統は、次のように幅広く分布しています。

情報・情報工学系22%
化学・物質系13%
機械系9%
電気・電子系9%
生物系7%
建築系6%
農業・農学系5%
物理・応用物理系4%
薬学系4%
土木系3%
資源・地球環境系3%
医療・保健系2%
数学系2%
その他理系7%

情報・情報工学系の割合が高い一方、機械・電気電子・化学・建築・土木なども含まれています。
ITエンジニアだけでなく、製造・開発・研究職や施工管理職などの採用にも活用できる構成です。

研究内容や研究区分から学生を探せる

大学名や学部名だけでは、学生が学んでいる内容を十分に判断できません。
同じ工学部でも、研究テーマや使用している技術・希望する仕事は異なるためです。

理系スカウトでは、研究内容のフリーワード検索に加え、研究キーワードや240種類の研究区分を使って学生を検索できます。
たとえば、「画像認識」「半導体」「有機材料」「制御工学」など、自社の仕事と関係する言葉を設定すれば、学部名だけで検索するよりも採用要件に近い学生を見つけやすくなります。

一方で、研究テーマが業務と完全に一致する学生だけに対象を絞ると、候補者が少なくなりすぎる場合があります。
採用後に育成できる範囲も整理し、「必須となる専門分野」と「入社後に身につけられる知識」を分けて検索条件を設定することがポイントです。

どの企業に向いているのか

「理系スカウト」は、次のような企業と相性があります。

■ 機械・電気電子・化学・情報など・採用したい専攻が決まっている
■ 技術職や研究職の応募が集まらない
■ 知名度が低く、求人掲載だけでは理系学生に見つけてもらいにくい
■ 仕事内容や技術の魅力を個別に伝えたい
■ 地方拠点の技術職について、全国の学生にアプローチしたい

反対に、「理系なら専攻を問わず採用したい」という段階では、細かな検索機能を十分に活用できない可能性があります。
最初に、配属予定の部門や現場社員と相談し、必要な知識、任せる仕事、育成環境を整理しておくことが欠かせません。

専門知識を持つ若手への需要が広がる

理系人材への注目は、一時的な採用トレンドではありません。
AIやデジタル技術の活用・製造業の技術開発・社会インフラの維持など、幅広い領域で専門知識を持つ人材が必要になっています。

将来的な人材不足への備えが必要

経済産業省が2026年2月に示した「2040年の就業構造推計(改訂版)」では、産業構造の転換が十分に進まなかった場合、専門職を中心に大卒・院卒の理系人材が約120万人不足するリスクが示されました。

これは2040年時点の一定の前提に基づく推計であり、現在すでに120万人不足しているという意味ではありません。
それでも、企業が中長期的に理系人材を確保し、育成していく必要性を示す資料の一つです。

接点づくりを待ちの姿勢にしない

また、文部科学省の2026年2月の資料でも、社会構造の変化に伴う人材需給の差を解消するため、科学技術人材の育成や大学等における成長分野への組織再編を進める方向性が示されています。

理系人材の供給を増やす取り組みは進んでいますが、新卒採用では多くの企業が同じ学生層を採用対象にしています。
自社を知ってもらうのを待つだけでは、必要な学生との接点を持ちにくくなります。

ワンキャリアは、掲載すれば自動的に応募や採用が増えるサービスではありません。
特にクチコミとスカウトは、導入後の運用によって結果が変わります。

1.採用したい学生像を具体化する

理系採用であれば、「理系学生」と一括りにせず、必要な専攻・研究経験・希望勤務地・任せる業務を整理します。

条件を狭くしすぎないために、必須条件と歓迎条件を分けることも必要です。
現場社員と人事の間で認識が異なる場合は、スカウトを送る前にすり合わせておきます。

2.学生ごとにスカウト文を調整する

学生は複数の企業からスカウトを受け取ります。
会社説明を並べただけの文章では、自分に向けて送られた理由が伝わりません。

プロフィールや研究内容のどこに関心を持ったのか、その経験が自社の仕事とどのようにつながるのかを具体的に書きます。
ただし、研究テーマを見ただけで能力や適性を断定する表現は避けましょう。

3.企業ページと選考体験を一致させる

企業ページには、仕事内容・配属・研修・働き方・キャリアなど、学生が判断に必要とする情報を掲載します。
理系学生向けであれば、研究開発設備・使用する技術・配属後の教育・専門性を生かせる仕事・異動の可能性なども確認されやすい項目です。
掲載内容を整えるだけでなく、説明会や面接で同じ内容を伝えられるよう、現場社員や面接官にも共有しておく必要があります。

4.運用指標を定期的に確認する

スカウトを始めた後は、採用人数だけでなく、途中の数値を確認します。

■ 送信数
■ 開封率
■ 承諾率
■ 返信までの日数
■ 面談や説明会への参加率
■ 選考移行率
■ 内定率
■ 内定承諾率
■ 専攻別、検索条件別の反応
■ スカウト辞退の理由

承諾率が低い場合でも、原因が学生の検索条件にあるのか、件名や本文にあるのか、面談の案内方法にあるのかで、改善策は異なります。
送信数だけを増やす前に、どの段階で学生が離れているかを確認しましょう。

【まとめ】
ワンキャリアは、学生のクチコミや選考体験情報が蓄積されていること、求人掲載とスカウトを組み合わせられることに強みがあります。
なかでも理系スカウトは、学部・学科に加えて研究内容や研究区分から学生を探せるため、技術職や研究職などの採用で活用しやすいサービスです。

一方、掲載ページの作成・学生検索・スカウト文の調整・配信・数値の振り返りには継続的な作業が発生します。
採用担当者がほかの業務を兼任している企業では、十分な運用時間を確保できないケースもあります。

まずは、自社で採用したい学生像と、ワンキャリアを使って解決したい課題を整理してください。
そのうえで運用体制まで含めて検討することが、導入後の行き違いを防ぐ第一歩です。

自社だけで運用を続けるのが難しい場合は、媒体選定から求人原稿・スカウト配信・効果検証までを支援する採用支援会社へ相談する方法もあります。
ジーズコンサルティングでは、企業ごとの採用課題に合わせた伴走型の採用支援を行っています。

< 出典 >
株式会社ワンキャリア
「新卒採用の求人掲載・スカウトならワンキャリア」
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