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【夏インターンへの集客強化!】6月のナビサイト活用方法

【夏インターンへの集客強化!】6月のナビサイト活用方法

6月に入り、いよいよ夏のインターンシップに向けた集客が本格化する時期になりました。この時期の動きがプレ期間の採用活動の結果に直結するため、ナビサイトの使い方はとても重要です。
早期から動く学生は年々増加しており、「夏のインターンが就活の主軸」という学生も少なくありません。今回は6月のナビサイトをどう活用すれば、効果的に学生を集められるのかを解説していきます。

まず押さえておきたいのが、6月はインターン集客における“山場”であるということです。多くのナビサイトでは、6月に入ると検索数や応募数がグッと増え、いわば“集客のゴールデンタイム”になります。
なぜこの時期が重要なのかというと、以下のような学生の動きが背景にあります。 

  • 大手ナビサイトのプレサイト企画がオープンする 
  • 就職活動を意識し始めた大学3年生(または修士1年生)が動き出す 
  • キャリアセンターでインターンシップ参加を推奨される 
  • 周囲の友人が応募し始めて、焦りを感じる 

こうした流れの中で、ナビサイトに掲載している企業情報が魅力的でなければ、候補から外れてしまう可能性もあります。 
6月の露出と情報更新が、学生との最初の接点をつくる鍵といえるでしょう。 

夏のインターン募集に向けて、まず見直したいのがナビサイト上の情報更新です。
4〜5月の先行掲載の時点で「仮掲載」や「予定」としてインターン情報を出しているケースがありますが、6月には内容を具体化し、学生の不安を解消することが求められます。

情報更新のポイントは以下の通り: 

  • 開催日程や時間を明記(例:7月25日・8月10日 各1Day開催) 
  • コンテンツの具体例を掲載(例:グループワーク、社員との座談会、現場同行体験など) 
  • 参加者へのメリットを明示(例:早期選考に進めるチャンスあり) 
  • 昨年の開催実績や学生の声を掲載すると信頼感がアップ 

学生は「この会社にエントリーしても、ちゃんとインターンに参加できるのか?」を気にしています。情報の具体性と誠実さが、応募への安心感につながります。 

ナビサイトにも検索機能があるため、自社の掲載情報が学生に見つけてもらいやすいかどうかが非常に重要です。 
たとえば、次のようなキーワードは学生の検索でよく使われています: 

  • 「オンライン」 
  • 「文系歓迎」「理系限定」 
  • 「営業職」「事務職」 
  • 「グループワーク」 

こうした検索ワードをタイトルやPR文に盛り込むことで、検索ヒット率が大きく向上します。また、掲載情報内の見出しを工夫することで、クリック率や閲覧数アップも期待できます。 

ナビサイトの中には、学生に対してスカウトメールを送れる機能があるものも増えています。 
この「スカウト機能」は、プレ期間で積極的に使いたい機能のひとつです。 

なぜなら、早い期間に就職活動を進める学生はまだ志望業界が定まっていないことも多く、企業からのアプローチがきっかけで興味を持つ可能性が高いからです。 

スカウト活用のポイント: 

  • ターゲット層を明確にして配信(例:理系学部、地方在住など) 
  • 文面にはパーソナルな要素を入れる(例:「○○学部でのご経験に注目しました」など) 
  • 件名に目を引くフレーズを入れる(例:「○○大学生限定!1dayインターンのご案内」) 

スカウト配信の作業時間が確保できない場合は、「スカウト配信代行サービス」の活用も視野に入れてもよいでしょう。 

ナビサイト経由でインターン予約を受け付けている企業も多いと思いますが、この時期は予約枠の管理不足が命取りになります。 

  • 満席表示のまま放置している 
  • キャンセルが出ても反映されていない 
  • 説明会の追加開催がナビサイトに反映されていない 

こういった対応が遅れると、せっかくの機会損失になります。 
できれば毎日、少なくとも週に1〜2回はログインし、予約状況を確認・更新しましょう。 

「リソースが足りず、ナビサイトの運用に手が回らない…」という悩みを抱える企業も少なくありません。特に総務部門が兼任で採用を担当している場合、通常業務と並行してナビサイト運用を行うのは至難の業です。 

そんな時に活用できるのが、採用代行サービスです。 
採用代行では、以下のような業務をアウトソースできます: 

  • ナビサイトへの情報更新や原稿作成 
  • 応募者への連絡・日程調整 
  • スカウトメールの作成・配信 
  • 学生の問い合わせ対応 

人事部がコア業務(企画、選考、クロージング)に集中できる体制を整えることで、インターン後の本選考にもつながる質の高い母集団形成が可能になります。 

ー まとめ ー 6月のナビ運用が、夏インターン成功のカギを握る
夏インターンで成果を上げるためには、6月のナビサイト運用が極めて重要です。 
学生が動き始めるタイミングを逃さず、適切な情報提供とアプローチを行うことで、競合他社との差を広げることができます。 
また、業務過多でナビ運用が後回しになりがちな企業こそ、早めの見直しや外部リソース活用がカギになります。 
限られた時間とリソースのなかで、最大限の成果を出すために。 
今こそ、ナビサイトを“使いこなす”という視点で、採用戦略を見直してみてはいかがでしょうか?